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千​本​櫻 - Senbonzakura

by 理寿

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1.
2.
どうしてあなたは あなた自身が疵付くことで 誰かを守ろうといつも考えてしまうの? はじめからわたしに目隠ししたのはあなたね? ワイングラスは、本当はふたつあったのでしょう? 彼は「毒」で死なずとも いずれ”ナイフ”で死んでいたのよ ...あなたの代わりにナゾ解いてあげましょう こんな形で事件を終わらせはしない 錆付いた呪いを解いてあげましょう 意地悪な犯人がかけた呪いを 語られたことに嘘があったとしか思えない あの事件の時、あなたは本当に”探偵”だった? もうすべて過去に終わったことだと言うのなら どうしてあなたがそんなに焦る必要があるの? 彼らはひとりとふたりしか 殺せず犯人にはなれなかった ...その耳元で囁いてあげましょう あなたを間違えて殺してしまう前に わたしがあなたをナゾ解いてあげましょう ”極悪な犯人はあなたではない” わたしを助けたその腕が ピアノを弾くためにあると知っていたなら わたしは奪わずにいられたのかしら... ...わたしが、再びナゾかけてあげましょう このナゾを解いてしまう人が現れるなら この物語に閉じ込めてしまいましょう 「ようこそ、わたしたちだけの世界へ」
3.
「ひとつめのナゾは 何故彼が一人の部屋で 毒入りのワインを飲まなければいけなかったのか?」 片腕の探偵の 話を静かに聞いてる 目の前の少女に 探偵は続けた 「理由は簡単。彼はあの時 死ぬべき宿命と 決まっていたのだから。」 「さぁ 犯人はだあれ? 君は答えを知ってるね だって君の目の前で 全て起こったのだから さぁ 犯人はだあれ? 君が答えを言わずとも ぼくが教えてあげよう この事件の終わりを!」 「ふたつめのナゾは 彼らが海へ落ちたワケ 本当に彼らの中に 犯人がいたのか?」 少女はポケットの中 忍ばせたナイフを握る 探偵は気付かず まだ話続けてる 「たったひとつだけ 狂った計画 事件に巻き込まれた もう一人の探偵」 「さぁ 犯人はだあれ?」 探偵は少女の手から 事も無げに叩き落す 彼女の最後の手段 「さぁ 犯人はだあれ?」 ほら 君のすぐ目の前にいる! その名前をさぁ、言ってごらん このぼくの名前を!」 「本当は君に 知られたくはなかった せめてもの情けだ 逃げるなら今だ早く…」 「さぁ 犯人はだあれ? 答えが"ひとつ"とは限らない それを確認する術も もうじき消えてなくなる さぁ 犯人はだあれ? ほら 早くしないとぼくの手が 君を殺めてしまうよ もう時間がないんだ!」 「さぁ 犯人はだあれ? 君は答えを知ってるね だって君の目の前で 全て起こったのだから さぁ 犯人はだあれ? ほら 君のすぐ目の前にいる! その名前をさぁ、言ってごらん このぼくの名前を!」
4.
廃材にパイプ 錆びた車輪 銘々に狂った 絵画の市 黄色いダーツ板に 注射の針と ホームベースに 縫糸の手 お困りならばあいつを呼べ 送電塔が囲むグラウンド 白黒曖昧な正義のヒーロー 左手には金属バット ノイズだけ吐いて 犬ラジオ フラフラにネオン バニーガール 相場はオピウムの種一粒 奥の方に呑まれていく 「一つ頼むぜ、お願いだ」 カラカラの林檎差し出して 何でもないような声で愚図って さあ 何処にも行けないな パッパッパラッパパパラパ 煙る 蒸気 喧騒の目 パッパッパラッパパパラパ ここで 登場 ピンチヒッター パッパッパラッパパパラパ あれは きっと パンダヒーロー パッパッパラッパパパラパ さらば 一昨日 殺人ライナー カニバリズムと言葉だけ 歌うアンドロイドと遊んでる きっと嫌われてんだ我がヒーロー きっと望まれてんだほらヒーロー カニバリズムと言葉だけ 歌うアンドロイドと遊んでる きっと嫌われてんだ我がヒーロー きっと望まれてんだほらヒーロー パッパッパラッパパパラパ 狙い 眩む 三遊間 パッパッパラッパパパラパ ここで 登場 ピンチランナー パッパッパラッパパパラパ つまり 二点 ビハインド パッパッパラッパパパラパ 上手く行かない感情制限 感情制限 感情制限 感情制限 バケツ被った猫が鳴く 一人また一人消えて行く 今更どうしようもないこのゲーム さあ 何処にも行けないな パッパッパラッパパパラパ がなる 売女 暴\言の目 パッパッパラッパパパラパ ブザー 蜘蛛の子 警報灯 パッパッパラッパパパラパ あれは きっと パンダヒーロー パッパッパラッパパパラパ さらば 一昨日 殺人ライナー 壊して回れ ブラウン管 さらば 一昨日 殺人ライナー
5.
「オッホッホッホッホッ、さあひざまずきなざい!」 むかしむかしあるところに 悪逆非道の王国の 頂点に君臨するは 齢十四の王女様 絢爛豪華な調度品 顔のよく似た召使 愛馬の名前はジョセフィーヌ 全てが全て彼女のもの お金が足りなくなったなら 愚民どもから搾りとれ 私に逆らう者たちは 粛清してしまえ 「さあ、ひざまずきなさい!」 悪の華 可憐に咲く 鮮やかな彩りで 周りの哀れな雑草は 嗚呼 養分となり朽ちていく 暴君王女が恋するは 海の向こうの青い人 だけども彼は隣国の 緑の女にひとめぼれ 嫉妬に狂った王女様 ある日大臣を呼び出して 静かな声で言いました 「緑の国を滅ぼしなさい」 幾多の家が焼き払われ 幾多の命が消えていく 苦しむ人々の嘆きは 王女には届かない 「あら、おやつの時間だわ」 悪の華 可憐に咲く 狂おしい彩りで とても美しい花なのに 嗚呼 棘が多すぎて触れない 悪の王女を倒すべく ついに人々は立ち上がる 烏合の彼らを率いるは 赤き鎧の女剣士 つもりにつもったその怒り 国全体を包み込んだ 長年の戦で疲れた 兵士たちなど敵ではない ついに王宮は囲まれて 家臣たちも逃げ出した 可愛く可憐な王女様 ついに捕らえられた 「この 無礼者!」 悪の華 可憐に咲く 悲しげな彩りで 彼女のための楽園は 嗚呼 もろくもはかなく崩れてく むかしむかしあるところに 悪逆非道の王国の 頂点に君臨してた 齢十四の王女様 処刑の時間は午後三時 教会の鐘が鳴る時間 王女と呼ばれたその人は 一人牢屋で何を思う ついにその時はやってきて 終わりを告げる鐘が鳴る 民衆などには目もくれず 彼女はこういった 「あら、おやつの時間だわ」 悪の華 可憐に散る 鮮やかな彩りで のちの人々はこう語る 嗚呼 彼女は正に悪ノ娘
6.
アナタガ望ムノナラバ 犬ノヤウニ従順ニ 紐ニ縄ニ鎖ニ 縛ラレテアゲマセウ アルイハ子猫ノヤウニ 愛クルシクアナタヲ 指デ足デ唇デ 喜バセテアゲマセウ どちらが先に 溺れただとか そんなこと どうでもいいの 以呂波耳本部止 千利奴流乎 和加餘多連曽 津祢那良牟 知りたいの もっともっと深くまで 有為能於久耶万 計不己衣天 阿佐伎喩女美之 恵比毛勢須 染まりましょう アナタの色 ハニホヘトチリヌルヲ 例ヘバ椿ノヤウニ 冬ニ咲ケト云フナラ 雪ニ霜ニ身体ヲ 晒シテ生キマセウ アルイハ気高ヒ薔薇ノ 散リ際ガ見タヒナラ 首ニ髪ニ香リヲ 纏ワセテ逝キマセウ 骨の髄まで 染まってもまだ それだけじゃ 物足りないの 以呂波耳本部止 千利奴流乎 和加餘多連曽 津祢那良牟 知りたいの もっともっと深くまで 有為能於久耶万 計不己衣天 阿佐伎喩女美之 恵比毛勢須 変わりましょう アナタの為に 嗚呼 以呂波耳本部止 千利奴流乎 和加餘多連曽 津祢那良牟 知りたいの もっともっと深くまで 有為能於久耶万 計不己衣天 阿佐伎喩女美之 恵比毛勢須 堕ちましょう アナタと イロハニホヘト ドコマデモ
7.
廃材にパイプ 錆びた車輪 銘々に狂った 絵画の市 黄色いダーツ板に 注射の針と ホームベースに 縫糸の手 お困りならばあいつを呼べ 送電塔が囲むグラウンド 白黒曖昧な正義のヒーロー 左手には金属バット ノイズだけ吐いて 犬ラジオ フラフラにネオン バニーガール 相場はオピウムの種一粒 奥の方に呑まれていく 「一つ頼むぜ、お願いだ」 カラカラの林檎差し出して 何でもないような声で愚図って さあ 何処にも行けないな パッパッパラッパパパラパ 煙る 蒸気 喧騒の目 パッパッパラッパパパラパ ここで 登場 ピンチヒッター パッパッパラッパパパラパ あれは きっと パンダヒーロー パッパッパラッパパパラパ さらば 一昨日 殺人ライナー カニバリズムと言葉だけ 歌うアンドロイドと遊んでる きっと嫌われてんだ我がヒーロー きっと望まれてんだほらヒーロー カニバリズムと言葉だけ 歌うアンドロイドと遊んでる きっと嫌われてんだ我がヒーロー きっと望まれてんだほらヒーロー パッパッパラッパパパラパ 狙い 眩む 三遊間 パッパッパラッパパパラパ ここで 登場 ピンチランナー パッパッパラッパパパラパ つまり 二点 ビハインド パッパッパラッパパパラパ 上手く行かない感情制限 感情制限 感情制限 感情制限 バケツ被った猫が鳴く 一人また一人消えて行く 今更どうしようもないこのゲーム さあ 何処にも行けないな パッパッパラッパパパラパ がなる 売女 暴\言の目 パッパッパラッパパパラパ ブザー 蜘蛛の子 警報灯 パッパッパラッパパパラパ あれは きっと パンダヒーロー パッパッパラッパパパラパ さらば 一昨日 殺人ライナー 壊して回れ ブラウン管 さらば 一昨日 殺人ライナー

about

This album is a collection and celebration of Japanese music. It focuses on a genre known as 'Vocaloid'. The title song 'Senbonzakura' is a piece that encompasses the old style of Japanese music. The other tracks are my take on the talent that stems from Japanese Vocaloid artists and I hope that it helps to spread their popularity.

credits

released January 1, 2013

Original Artists: Hinata, Hachi, Akuno_P, Ginsaku

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